ただ愛すればいい
昔、僕が見たテレビの物語で、
有名な文豪の話としてこんなエピソードがあります。
彼が結婚して、子供が生まれてくると分かったときに、
子供に対して、嫌悪感を持っており、
生まれてくるまで彼自身、喜びよりも恐怖心でいっぱいだった。
なぜ、恐怖心でいっぱいだったのかは、もう覚えていませんが、
子供が生まれてくると言うこと自体、受け止めたくなかったんです。
そのため、助産婦さんに取り上げられてから、
子供をその手に抱くまでは、
ずっと彼の心の中は、恐怖心で満たされていた。
しかし、子供をその手に抱いた瞬間、彼の恐れは氷解していきます。
その時の感情を、彼は以下のように記しました。
「なんのことはない。
ただ愛すればよかったのだ」
そう。彼が持っていた恐怖心は、あくまでも幻想だったのです。
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